不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/12/25

法人のソーシャルメディア活用比率は10%前後/矢野経済研究所調査

 (株)矢野経済研究所は21日、「ソーシャルメディアに関する法人アンケート調査結果2012」を発表した。日本国内の民間企業、団体、公的機関などの法人を対象に、7~10月の期間実施したもの。

 それによると、Facebookの活用状況(単数回答)について、全体では「現状アカウント(Facebookページ)を持っており活用もしている」が11.0%。Twitterの活用状況(同)については9.3%にとどまった。国内の法人におけるソーシャルメディアの活用比率は総じて低く、「今後も取得、活用には消極的である」と同社は予測。

 また、業種別で活用比率が高かったのは、Facebookは「サービス業」の15.5%。BtoCを含むサービス業では、消費者との双方向のコミュニケーションツールとしてFacebookが比較的利用されていることが分かった。 
 Twitterは「公共・教育・水産農林他」が25.9%と高く、この理由について同社では「東日本大震災を契機に、ライフラインとしての活用効果が社会的に認知され、自治体や公共機関などのアカウント活用が増加した影響も大きい」と分析している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆