不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2012/12/26

住宅特化型の私募ファンド設立、13年3月から運用開始/大和リアル・エステート

 大和証券オフィス投資法人(DOI)の資産運用会社、大和リアル・エステート・アセット・マネジメント(株)は、オープンエンド型私募不動産投資法人「大和証券レジデンシャル・プライベート投資法人」を設立した。

 上場REITは、流動性の高さというメリットに対し、市場価格が経済状況や資本市場に影響されるというデメリットがあるため、長期に安定したインカム収益を享受できる不動産金融商品に対するニーズが高まっていた。そこで同社は、日本初のオープンエンド型非上場投資法人の設立を決定したもの。

 若年層の人口流入が見込まれることから、「東京圏の単身者・小規模家族向けの住宅」に特化した投資を行なう方針。賃貸住宅の物件開発では、大手に加え中小のディベロッパーともパイプラインを構築していく。数百億円規模の不動産および不動産を裏付けとした特定資産を取得。2013年3月から運用を開始する予定。

 

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。