不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2012/12/26

住宅特化型の私募ファンド設立、13年3月から運用開始/大和リアル・エステート

 大和証券オフィス投資法人(DOI)の資産運用会社、大和リアル・エステート・アセット・マネジメント(株)は、オープンエンド型私募不動産投資法人「大和証券レジデンシャル・プライベート投資法人」を設立した。

 上場REITは、流動性の高さというメリットに対し、市場価格が経済状況や資本市場に影響されるというデメリットがあるため、長期に安定したインカム収益を享受できる不動産金融商品に対するニーズが高まっていた。そこで同社は、日本初のオープンエンド型非上場投資法人の設立を決定したもの。

 若年層の人口流入が見込まれることから、「東京圏の単身者・小規模家族向けの住宅」に特化した投資を行なう方針。賃貸住宅の物件開発では、大手に加え中小のディベロッパーともパイプラインを構築していく。数百億円規模の不動産および不動産を裏付けとした特定資産を取得。2013年3月から運用を開始する予定。

 

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