日本ビルファンド投資法人(NBF)は7日、オフィスビル4物件の取得と1物件の信託受益権の準共有持分の譲渡を決定した。
取得するのは、「セレスティン芝三井ビルディング」(東京都港区、取得価格225億円、引渡予定日5月31日)の不動産、「ゲートシティ大崎(追加取得分)」(東京都品川区、取得価格155億5,000万円、引渡予定日3月22日)の不動産、「新橋M-SQUARE」(東京都港区、取得予定価格119億円、引渡予定日2月1日)の不動産、「三井住友銀行名古屋ビル」(名古屋市中区、取得予定価格149億円、引渡予定日2月1日)の信託受益権。取得資金は、新投資口の発行により賄う。
一方、譲渡するのは「NBF日本橋室町センタービル(準共有持分50%)」(東京都中央区)。譲渡価格は141億円、帳簿価額との差額は20億6,872万2,582円。譲渡先は三井不動産(株)で、引き渡しは5月31日の予定。
今回の資産入れ替えにより、同投資法人のポートフォリオは合計73物件、取得価格ベースでは9,745億2,566万6,000円となる。