不動産ニュース

2013/1/10

投資用1棟アパート価格、12年度最高価格に/ファーストロジック調査

 不動産情報サイト「楽待」(http://www.rakumachi.jp)を運営する(株)ファーストロジックは9日、2012年12月期の「投資用市場動向データ」の調査結果を発表した。12月中に同サイトに新規掲載された物件・問い合わせのあった物件を対象に調査したもの。

 投資用1棟アパートの新規掲載物件の表面利回りは10.76%(前年同月比0.40ポイント増)と上昇。一方、問い合わせ物件の表面利回りは12.61%(同0.58ポイント減)と下落した。一方、物件価格は6,097万円(同48万円減)と下落したが、問い合わせ物件の価格は5,119万円(同439万円増)と上昇し、同年の最高価格となった。

 投資用1棟マンションの新規掲載物件の表面利回りは9.37%(同0.57ポイント増)、問い合わせ物件の表面利回りも11.37%(同0.86ポイント増)と、ともに上昇した。一方、物件価格は1億9,634万円(同1,075万円減)、問い合わせ物件の価格も1億5,240万円(同4,578万円減)と大きく下落した。

 投資用区分マンションについては、新規掲載物件の表面利回りは11.36%(同0.27ポイント増)、問い合わせ物件の表面利回りも12.80%(同0.77%ポイント増)といずれも上昇、物件価格は1,009万円(同8万円増)とわずかに上昇したが、問い合わせ物件の価格は797万円(同96万円減)と下落した。

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