不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/1/11

人件費など経費増で営業赤字/エス・バイ・エル13年2月期第3四半期決算

 エス・バイ・エル(株)は10日、2013年2月期第3四半期決算を発表した。

 当期(12年3月1日~11月30日)は連結売上高275億4,600万円、営業損失9億6,100万円、経常損失9億5,700万円、当期純損失は10億3,200万円となった。決算日を3月31日から2月末日に変更したため、前年同期比較はなし。

 (株)ヤマダ電機との業務提携に基づき、暮らしのエネルギーと環境の未来を考えた住まいづくりの構想「スマートハウジング」に立脚した積極的な事業展開をさらに具体化したが、人件費、広告宣伝費等の増加により減益となった。
 
 主力の住宅事業では、賃貸住宅事業に本格的に参入するため、新たな賃貸ブランドを立ち上げ、2階建賃貸住宅商品の販売を開始、都市部での建て替え需要の顕在化を狙った3階建賃貸住宅商品を発表するなど、同社の強みを訴求できる体制を強化した。その結果、売上高は223億1,500万円を計上したが、人件費を含めた営業経費等の増加により、営業損失4億3,000万円となった。

 通期予想についても、売上高413億円、営業損失4億4,000万円、経常損失4億8,000万円、当期純損失5億6,000万円と修正した。

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