不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/1/15

住宅メーカー選定の決め手は、「品質」と「説明」/プレハブ建築協会調査

 (社)プレハブ建築協会は11日、「2012年 信頼される住まいづくり」アンケートの調査結果を発表した。同会員会社でマイホームを新築し、11年に入居した1,000名にアンケートを送付。558名から有効回答を得た。

 メーカーの選定理由では、「安心できる会社だった」が65%(前回調査比1ポイント減)と最多。次いで「品質・性能が優れていた」が58%(同5ポイントアップ)、「営業担当者の説明に納得できた」が48%(同7ポイント減)と続いた。品質・性能の重視傾向は、東日本大震災の影響もあり、住まいの安全性への意識が高まったため。「決め手となった理由」でも、「品質・性能が優れていた」が24%、「営業担当者の説明に納得できた」が23%と拮抗した。

 営業担当者の総合評価については、「満足」が81%(同1ポイント減)とほぼ前年なみ。項目別では、「人柄・営業態度」86%(同1ポイント増)が最も高く、「アドバイス」72%(同3ポイント減)と「間取り等の提案内容」59%(同4ポイント減)。同協会では「総合評価との相関が高いアドバイスの伸びしろがあるので、アドバイスの満足度向上が総合評価工場の重要な要素」と分析している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。