不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/1/15

首都圏分譲マンション賃料、築浅物件増で前月比プラス/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは15日、2012年12月の三大都市圏(主要都市別)分譲マンション賃料月別推移を発表した。

 同月の首都圏分譲マンションの1平方メートル当たり平均賃料は2,540円(前月比3.0%上昇)と、2ヵ月連続して上昇した。都県別では、東京都が2,978円(同3.1%上昇)、神奈川県が2,072円(同2.4%上昇)、埼玉県が1,605円(同1.4%上昇)、千葉県が1,485円(同0.2%下落)。賃料水準の高い東京・神奈川の上昇、埼玉県の平均築年数若返りなどが上昇の要因。

 都市圏別では、東京23区が築年数の若返りで3,072円(同2.9%上昇)と上昇した。横浜市も同様に2,195円(同2.3%上昇)、さいたま市も1,774円(同0.9%上昇)となった。逆に、千葉市は築年数が進み1,449円(同2.6%下落)となった。

 また、近畿圏も大阪府の平均築年数若返りで1,746円(同3.4%上昇)。中部圏は1,514円(同1.1%上昇)と底ばい傾向が続いている。

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