不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/1/21

12年の近畿圏マンション、販売戸数15%増の約2万3,000戸に/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は21日、2012年(1~12月)の「近畿圏マンション市場動向」を発表した。

 同年の近畿圏のマンションの新規販売戸数は2万3,266戸(前年比15.1%増)。地域別では、大阪市部13.9%増、大阪府下22.9%増、神戸市部31.3%増、兵庫県下6.9%減、京都市部11.7%増、京都府下11.8%増、滋賀県4.8%増、奈良県38.5%増、和歌山県は前年実績なしとなった。

 1戸あたりの平均価格は3,438万円(同1.5%減)、1平方メートル当たりの単価は49.1万円(同1.6%減)でいずれも2年ぶりのダウンとなった。初月契約率は76.9%(同5.2ポイントアップ)であった。13年の発売は2万5,000戸を見込んでいる。

 また、12年12月の近畿圏マンション発売戸数は3,271戸(前年同月比34.8%増)となり、同年最大の発売量となった。

 月間契約率は81.8%(同11.8ポイント増)と、上昇。1戸当たりの価格は3,306万円(同14.7%減)、1平方メートル当たり単価は50.2万円(同11.2%減)と、いずれも2ヵ月ぶりのダウンとなった。また、販売在庫数は2,757戸で、前月末に比べて126戸の増加となった。

 なお、13年1月の販売戸数は1,000戸の見込み。

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