阪急リート投資法人(HRI)は22日、2012年11月期決算を発表した。
当期(12年6月1日~11月30日)は、営業収益47億3,600万円(前期比0.8%減)、営業利益14億7,100万円(同1.9%減)、経常利益10億4,500万円(同0.8%減)、当期純利益10億4,400万円(同0.8%減)。1口当たり分配金は1万2,228円(同96円減)であった。
当期は、新規物件の取得および保有物件の譲渡はなく、当期末時点の保有物件は15件、総賃貸可能面積約34万平方メートル。また、オペレーショナル・マネジメントの最適化に注力した結果、当期末時点でのポートフォリオ稼働率は99.0%となった。
次期は、営業収益46億7,200万円、営業利益14億200万円、経常利益9億8,300万円、当期純利益9億8,200万円、1口当たり分配金1万1,500円を見込んでいる。