不動産ニュース / その他

2013/1/24

情報配信型EV充電器実用化への実証実験、スタート/タイムズ24

取り組みイメージ
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 タイムズ24(株)は、福岡市が実施する「情報通信技術を活用したEVカーシェアリング運営業務」の運営事業者に選定され、22日より福岡市内で運営を開始した。

 同取り組みは、福岡市民、福岡市内の法人にEVと情報通信技術を内蔵したEV充電器を体験してもらい、利用状況等のデータ分析と利用後アンケートを実施するというもの。EV利用者には専用タブレット端末が貸し出され、それを用いて認証操作による充電器に接続された充電ガンのロック解除を行なう。なお端末では、情報配信型EV充電器より配信される福岡市の天気予報などの各種情報も見ることができる。
 EVカーシェアリングと同充電器を組み合わせた一般対象の取り組みは、福岡市で初。

 実施期間は1月22日~3月22日(貸出時間10~19時)で、1回につき3時間。貸出場所は、マツダレンタカー「天神店」、「博多口店」、「薬院駅前店」の3店舗。充電場所は福岡市役所など5ヵ所を用意する。

 車両利用料は無料(充電場所における駐車料金は1時間分のサービス券を提供)。利用・問い合わせは貸出場所となるマツダレンタカーの店舗まで。

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