東急リバブル(株)は22日、「理想の部屋選び」に関する調査結果を発表した。
25~39歳の1人暮らしの女性250名、パートナー(配偶者・交際相手)と2人暮らしの女性250名が対象。2012年12月10~13日の期間、インターネットで調査したもの。
それによると、女性の部屋を訪問した際、その部屋の印象を決めるポイントは「リビング」「キッチン」であることが分かった。
そこで、今回は「キッチン」に焦点をあてて調査したところ、現在住んでいる部屋のキッチンに「満足している人」の満足度の平均値は75.5点。それに対し、「不満がある人」の平均値は54.6点にとどまり、キッチンが住んでいる部屋全体の満足度に影響を与えていることが明らかとなった。
また、「もっとキッチンにこだわりたいか?」という質問には、53%が「とてもそう思う」、36%が「まあそう思う」と回答。キッチンにおける悩みについては、55%が「調理スペースが狭い」と答え、「“ながら作業”をしにくい」(42%)、「収納スペースが小さい」(34%)と続いた。