不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/1/28

「中古マンション価格天気図」、安定傾向に/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは28日、2012年12月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県の、30平方メートル以上のファミリータイプ中古マンション流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示しているもの。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向にある場合は「雨」と表記している。

 12月は、「晴」が8地域と前月と変わらず。「雨」は13から7地域に減少。「小雨」は「雨」から改善した地域の急増で12地域となり、「曇」は12から10に減少。「薄日」は10地域と前月から変動なし。

 エリア別では、首都圏、北陸で「雨」が目立つものの、中部圏(愛知県や静岡県)で改善が見られた。近畿圏と九州、東北地方は回復傾向だが、中国、四国地方では、前月までの回復基調が再び緩み始めている。前月から改善した地域は16から11に減少、悪化した地域も9から7に減少した。横ばいの地域は22から29に増加し、天候が安定していることが見て取れた。

 詳細は同社ホームページ参照。

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