不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/1/29

たな卸資産評価損を原価計上。営業損失7億3,800万円/日本エスリード13年3月期第3四半期決算

 日本エスリード(株)は25日、2013年3月期第3四半期決算を発表した。

 今期(12年4月1日~12月31日)は、連結売上高138億2,300万円(前年同期比41%増)、営業損失7億3,800万円(前年同期:営業利益6億3,000万円)、経常損失10億5,700万円(同:経常利益2億3,300万円)、当期純損失6億9,600万円(同:当期純利益4,700万円)。

 同社グループの主力事業である不動産販売事業では、新規発売物件の販売が好調に推移し、完成在庫の販売・引き渡し、全社的コスト削減に継続して取り組み、収益の確保に努めた。一方で、1つのマンションプロジェクトにおいて、当連結会計期間中に事業計画の見直しを行ない、たな卸資産評価損10億6,200万円を売上原価に計上した結果、売上高117億8,100万円(前年同期比44%増)、セグメント損失7億7,500万円(前年同期:セグメント利益6億800万円)となった。

 通期では、連結売上高285億円、営業利益24億円、経常利益20億円、当期純利益12億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。