(株)大京は、マンションギャラリーにおける「接客改善」の取り組みの第4弾として、2月9日(土)にグランドオープンする「ライオンズ立川グランフォート」(東京都立川市、総戸数100戸)以降のマンションギャラリーにて、来場者がNFCタグに小型タブレット型PCをかざすことで物件説明を受けられる仕組みを採用する。
同社では、2012年2月の「ライオンズ蔵前レジデンス」より、デジタルサイネージを用いた情報提供システムの運用を、同年5月には「ライオンズ瑞江レジデンス」よりAR(拡張現実、「そこに存在するものをより深く知覚させるため」の技術)を活用した「生活体験型モデルルーム」の運用を行なっている。そして同年9月「ライオンズタワー目黒川」等で「スマートプレゼンツール」を用いて、二重床や排気ダクトの接続部などの目視不可能な部分の可視化を導入してきた。
今回は、来場者がモデルルーム室内で顧客所有のスマートフォン、もしくはマンションギャラリーで用意するタブレット型PCをNFC(Near Field Comunication、近距離型の無線通信技術)タグ設置箇所でかざすと、自動で動画を取り込み、その箇所に関連する内容ついて分かりやすい説明が見られるシステムを導入する。持ちやすさを考え、以前から使用していた約10インチのタブレットPCから片手で持てる7インチにサイズを変更する。
物件についての詳細はこちらの記事を参照。