(株)アパマンショップホールディングスは1月31日、2013年9月期第1四半期決算を発表した。
当期(12年10月1日~12月31日)の連結売上高は90億円(前年同期比7.2%減)、営業利益2億7,600万円(同40.6%減)、経常損失3,200万円(前年同期:経常利益2億4,100万円)、当期純損失4億2,500万円(同:純損失12億1,700億円)。コア事業である斡旋事業、およびプロパティ・マネジメント事業に経営資源を集中。財務体質の強化を目的に、有利子負債を前年同期比11億6,100万円減としたものの、最終赤字となった。
斡旋事業では、直営店舗数が70店(前年同期比2店減)に。直営店の契約件数および関連サービス収入も引き続き増加し、売上高23億6,800万円(同15.0%増)、営業利益2億9,400万円(同10.9%減)を計上した。
プロパティ・マネジメント事業においては、事業承継による管理移管等により管理戸数は6万639戸(同2,603戸減)と減少。売上高は59億9,100万円(同10.2%減)、営業利益は2億500万円(同3.1%減)となった。
なお通期については、特別利益の発生により業績予想を修正。修正後の連結売上高は380億円(前回発表比0.0%)、営業利益23億円(同11.5%減)、経常利益13億円(同18.7%減)、当期純利益22億円(同120.0%増)を見込んでいる。