不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/2/1

専有部サービスなど強化。営業利益は16%増/東急コミュニティー13年3月期第3四半期決算

 (株)東急コミュニティーは1月30日、2013年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~12月31日)の連結売上高は893億1,900万円(前年同期比3.1%増)、営業利益64億9,500万円(同15.9%増)、経常利益66億800万円(同15.3%増)、当期純利益39億6,600万円(同30.8%増)。

 主力の管理業は、マンション管理では専有部サービスのリニューアルや地震対策マニュアル、および防災訓練ガイドを活用した防災訓練の提案を継続的に実施。ビル管理は、業務仕様の再構成や品質向上、価格競争力強化、顧客ニーズに合わせた管理商品の提案を行なうとともに、大型プロジェクト等の受注にも積極的に取り組んだ。その結果、売上高572億1,600万円(同2.6%増)、営業利益50億200万円(同2.5%増)を計上した。

 賃貸業は、物件特性やマーケット環境を的確に捉えた戦略的な営業活動を展開。稼働率の向上・維持に注力した結果、売上高は138億5,500万円(同5.2%増)、営業利益は17億9,900万円(同25.8%増)となった。

 なお通期については、連結売上高1,221億円、営業利益86億円、経常利益86億円、当期純利益49億9,000万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。