フジ住宅(株)は31日、2013年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(12年4月1日~12月31日)の連結売上高は476億5,100万円(前年同期比8.5%減)、営業利益26億700万円(同30.0%減)、経常利益25億7,600万円(同30.8%減)、当期純利益16億円(同24.7%減)と減収減益に。
分譲住宅セグメントは、広告宣伝費の増加やリーマンショック後仕入れた利益率の高い物件引き渡しが一段落したことから、受注契約高は262億4,900万円(同45.9%増)、売上高157億6,300万円(同23.8%減)、セグメント利益は10億3,400万円(同57.3%減)と大幅な減益に。
住宅流通セグメントは、新築建売の販売は順調だったものの、中古住宅の仕入れの競合が激しくなり、受注契約高154億7,500万円(同22.5%減)、売上高162億7,500万円(同19.2%減)、セグメント利益は4億2,400万円(同56.3%減)となった。
通期は、連結売上高662億円、営業利益38億円、経常利益38億円、当期純利益23億2,000万円を見込む。