不動産ニュース / 開発・分譲

2013/2/4

東芝グループへのCRE事業で物流施設開発/野村不動産他

 野村不動産グループのNREG東芝不動産(株)は、東芝ロジスティクス(株)(川崎市川崎区、代表取締役社長:清水保弘氏)が使用する物流施設の建て替え計画「(仮称)川崎中央倉庫建替えプロジェクト」に着手すると発表した。

 東芝グループに対するCRE事業の一環として行なうもの。東芝ロジスティクス(株)が保有する物流施設をNREG東芝不動産が取得し、テナントとなる東芝ロジスティクスの意向と賃貸物流施設として汎用性を兼ね備えた建築計画を立案、新築する。

 JR「川崎」駅から約3.5km、首都高速神奈川1号線「大師IC」「浜川崎IC」約2.0km、首都高速本願線「東扇島IC」約6.0km。敷地面積約2万7,900平方メートル、延床面積約4万9,600平方メートル。

 建物は鉄筋コンクリート造、鉄骨造地上5階建て。基準階梁下有効高6.5m、接車バース3面(10t車66台)、床荷重1.5t/平方メートルとし、防災対策として免震構造を採用。さらに環境への配慮として、太陽光発電設備(250kW)と全館LED照明を導入し、敷地内緑化面積率も15%確保。建物環境綜総合性能評価システム「CASBEE川崎」でAランクを取得した。
 竣工は2014年3月の予定。

 今後も、これまで培ってきたノウハウ・営業基盤をベースに、野村不動産グループおよび東芝グループとで相互利益拡大を図っていく考え。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。