不動産ニュース / 開発・分譲

2013/2/4

六本木一丁目の再開発ビル、名称を「アークヒルズ サウスタワー」に決定/森ビル

「アークヒルズ サウスタワー」完成予想パース
「アークヒルズ サウスタワー」完成予想パース

 森ビル(株)は、港区六本木で進めている「21・25森ビル建替計画」の上棟に伴い、新たな建物名称を「アークヒルズ サウスタワー」に決定した。

 同物件は、敷地面積5,846平方メートル、地上20階地下3階の事務所・店舗などの複合ビル。東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅に直結する。

 1フロア約1,900平方メートルの整形なオフィス、約20の商業施設、屋上庭園などで構成。各フロアに粘性体制震壁・粘弾性ダンパー、アンボンドブレースの3種類の制振装置を採用し、高い耐震性能を確保する。さらに最大72時間の給電を可能にする非常用発電設備も導入するなど、BCP対策を施す。環境面にも配慮し、Low-Eペアガラスや潜入部へのLED照明の導入、自動調光機能搭載などで、大幅な省エネルギー実現を図る。竣工は2013年8月末の予定。

 なお、本プロジェクトは、(株)日本政策投資銀行による「DBJ Green Building認証制度」が実施する最上位の「プラチナ」格付けを取得した。同認証制度における「プラチナ」取得は同社では初。

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