不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/2/4

柏の葉で健康データ「見える化」サービスの実証事業/三井不動産他

 千葉県柏市や三井不動産(株)など9者のコンソーシアムは、ICTを活用した健康状態の“見える化”サービスの実証事業「柏の葉スマートヘルスプロジェクト」を柏の葉スマートシティ(千葉県柏市)で開始した。

 同サービスは、24時間装着可能なリストバンド型ライフレコーダーなどの機器と健康データを管理するトータルヘルスケアシステムを連携。パソコンやスマートフォンで健康状態を“見える化”し、現在の健康状態や体調の変化の原因を簡単に分かるようにしたもの。「柏の葉スマートシティ」が目指す、市民の健康レベルを上げることで社会保障費の削減を実現する、新たなまちづくりモデルの主要プログラムとして発展させていくために実施する。

 柏の葉キャンパス駅周辺の居住者150名を対象に、(1)ICTを活用した健康データ見える化サービスによる健康増進効果、(2)使用機器やウェブサイトの操作性、必要機能、(3)健康SNSによる地域コミュニティ活性化、(4)商用化に向けたサービスのニーズ・適正価格・ビジネスモデルなどを検証。実験期間は3月10日まで。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。