不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/2/6

マンション販売好調などで経利63.0%増/大京13年3月期第3四半期決算

 (株)大京は5日、2013年3月期第3四半期決算短信を発表した。

 当期(12年4月1日~12月31日)の連結経営成績は、売上高2,101億3,000万円(前年同期比12.2%増)、営業利益127億6,800万円(同41.0%増)、経常利益112億500万円(同63.0%増)、当期純利益79億1,600万円(同8.5%減)となった。

 不動産開発事業では、主力のマンション販売において、前年同期に比べて竣工棟数および引渡戸数が増加、売上戸数は2,763戸(同465戸増)を計上。結果、営業収入は1,073億3,600万円(同15.4%増)、営業利益は85億4,300万円(同57.4%増)となった。

 不動産管理事業では、(株)グランドアメニティを連結子会社化したことなどによる管理受託収入の増加や、マンションの計画修繕工事および小規模な修繕工事が増加したことなどによる請負工事収入の増加が寄与し、営業収入は877億7,800万円(同10.9%増)、営業利益は54億7,900万円(同0.35%増)を計上した。

 不動産流通事業は、売上戸数の増加などで不動産販売収入が伸長し、営業収入160億8,800万円(同19.5%増)、営業利益は3億5,700万円(前年同期:営業損益4億9,500万円)となった。

 通期は前回発表時と変更なく、連結売上高3,000億円、営業利益220億円、経常利益195億円、当期純利益155億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。