不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/2/6

コスト削減などで赤字幅が縮小/細田工務店13年3月期第3四半期決算

 (株)細田工務店は5日、2013年3月期第3四半期決算短信を発表した。

 当期(12年4月1日~12月31日)の連結業績は、売上高144億8,000万円(前年同期比57.0%増)、営業損失2億5,300万円(前年同期:営業損失4億1,600万円)、経常損失6億500万円(同:経常損失7億8,700万円)、当期純損失6億1,100万円(同:純損失8億1,100万円)となった。経費面で、業務の効率化、コストの低減と販売費並びに一般管理費の削減に尽力し、赤字幅が縮小した。

 建設事業では、個人受注で受注促進に努めたほか、各種セミナーやイベントを開催し、リフォームの需要掘り起こしに努めた。一方、法人受注では、共同事業による設計・施工・販売代理を受注した「久我山リファインドヒルズ」(東京都杉並区、31区画)において、11月の販売センターオープン以来、多くの反響を得た。

 不動産事業は、12月の衆院選以降、新政権の緊急経済対策等に対する期待感の高まりなどから、新規分譲地等への来場者数が増加、12月の申込件数も大幅に伸張したが、引き渡しが主に13年1月以降になるため、当期の売上、利益への寄与はない。

 通期は前回発表時から変更なく、売上高251億円、営業利益9億1,000万円、経常利益3億3,000万円、当期純利益2億9,000万円を見込む。

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