東京都は6日、2012年および同年12月の新設住宅着工統計を発表した。
同年の新設住宅着工戸数は14万862戸(前年比7.8%増)と、3年連続で増加した。持家は1万9,512戸(同1.8%増)と2年ぶりに増加。貸家は5万4,718戸(同11.6%増)と2年連続の増加、分譲住宅は6万5,610戸(同6.7%増)と3年連続の増加となった。分譲住宅のうち、マンションは4万5,131戸(同8.4%増)、一戸建ては2万29戸(同3.6%増)と、ともに3年連続の増加。
また、12年12月の新設住宅着工戸数は1万1,112戸(前年同月比19.6%増)と4ヵ月連続で増加。持家は1,668戸(同23.0%増)、貸家は4,234戸(同19.7%増)と5ヵ月連続の増加。分譲住宅は5,182戸(同18.1%増)と4ヵ月連続の増加で、うちマンションが3,368戸(同22.3%増)、一戸建てが1,777戸(同11.4%増)となった。