東京行政書士会賃貸住宅問題相談センターは6日、東京都中央区の東京駅八重洲カンファレンスセンターにて、「賃貸住宅をめぐる最近の判例と実務」と題した講演会を開催した。
国土交通省が実施する補助事業である「住宅セーフティネット基盤強化推進事業」の一環として開催したもので、今回が3回目。
中央大学法科大学院教授の升田 純弁護士を講師に、賃貸住宅をめぐるトラブルの傾向や、トラブル防止のための実務上の工夫などについて解説。合わせて最近の不動産賃貸トラブルの判例を取り上げ、その概要や判決の内容などについて解説した。
なお、次回(4回目)は3月4日に、同じ会場で開催する。テーマは「賃貸住宅の管理に『いま』求められているものとは」で、(公財)日本賃貸住宅管理協会普及推進室長の本田勝祥氏が講師を務める。