（株）日住サービスは12日、2012年12月期決算を発表した。
当期（12年1月1日～12月31日）の連結売上高は59億7,200万円（前年同期比1.4％減）、営業利益は3億2,100万円（同29.3％増）、経常利益は3億600万円（同35.1％増）、当期純利益は2億6,600万円（同58.4％増）と減収増益。減収は、不動産売上高の減少によるもの。
主力の仲介事業は、一戸建て仲介などに注力し取扱単価は上昇。手数料率も向上した。取扱件数は1,947件（同0.2％減）、手数料収入18億7,200万円（同4.5％増）、賃貸仲介手数料と紹介料などを合わせた手数料収入は25億5,100万円（同4.1％増）、営業利益は4億1,000万円（同29.1％増）となった。
また、不動産売上は、長期優良住宅を主体に建売住宅やリノベーションマンション販売などを行なった結果、8億6,500万円（同25.3％減）、営業利益4,900万円（同38.3％減）と大幅減となった。
なお、次期については連結売上高62億4,100万円、営業利益3億3,700万円、経常利益3億1,800万円、当期純利益1億4,900万円を見込んでいる。
