不動産ニュース / その他

2013/2/13

「霞ヶ関ビル」などが都の環境確保条例の準トップレベル事業所に/三井不動産

 三井不動産(株)は12日、同社が保有するオフィスビル2事業所が、「優良特定地球温暖化対策事業所」の「準トップレベル事業所」に認定されたと発表した。

 同認定は、CO2削減の管理体制、建物設備性能などを審査し、取り組み内容が優れた事業所の削減義務率を緩和する制度。審査内容は228項目。
 評価点70点以上を「準トップレベル事業所」、80点以上を「トップレベル事業所」として認定。CO2排出量削減義務率を、それぞれ4分の3、2分の1に緩和する。

 今回認定されたのは、「霞が関ビルディング」「東京倶楽部ビルディング」(東京都千代田区)と「新宿三井ビルディング」(新宿区)の2事業所。霞が関ビルディングは、東京倶楽部ビルディングに熱供給をしているため、2棟で1事業所として認定された。

 両事業所とも、大規模リニューアルを含む設備更新の実施による高効率設備導入や、CO2削減の体制整備・運用管理水準の高さなどが評価された。今回の認定により、同社保有物件の「優良特定地球温暖化対策事業所」は10事業所11棟に。なお、トップレベル事業所が4事業所、準トップレベル事業所が6事業所。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆