地域ビルダー・工務店ネットワーク「ジャーブネット」会員の(有)福工房(静岡県藤枝市、代表取締役:福田豊氏)は、次世代ソーラーシステムを導入したモデルハウス「陽の家(はるのいえ)」を、23日、静岡市駿河区にオープンする。
「陽の家」は、屋根面で温めた空気をファンにより室内に取り込み、床下に蓄熱。新鮮な空気を取り込む一方、日没後にはコンクリートの輻射熱で室内温度を保つ。逆に夏の夜には、放射冷却を利用して冷えた空気を床下に蓄冷し、空気を循環させることで涼風を家中に行き渡らせる。
モデルルームは、4LDKにキッチン横の収納スペース「ママクローク」と書斎を設置した、2階建て・延床面積約133平方メートル。販売価格は、坪当たり43万8,000円から。