(株)東京カンテイは25日、2013年1月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県の、30平方メートル以上のファミリータイプ中古マンション流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示しているもの。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向にある場合は「雨」と表記している。
1月は、「晴」が9地域(前月8地域)と増加。「雨」は6地域(同7地域)に減少。「小雨」は11地域(同12地域)となり、「曇」は11地域(同10地域)と増加。「薄日」は10地域と前月から変動なかった。
エリア別では、首都圏、北関東で「雨」地域が目立つものの、全国的に天気が改善し、中古価格の反転上昇の兆しが見られた。九州・沖縄、北海道は上昇傾向が継続している。
前月から改善した地域は11から14と増加。悪化した地域は7から9に増加した。横ばいの地域は29から24に減少し、価格の変動が出てきたことを反映している。
天気図はリンク先を参照。