不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/3/4

物流用不動産用地価格、「上昇」回答が約8割に/一五不動産情報サービス

 (株)一五不動産情報サービスは4日、物流施設の不動産市況に関するアンケート調査結果を発表した。

 半年ごとに調査しているもので、今回で11回目。物流分野への関与の有無の関係なく不動産にかかわる実務家・専門家を対象に調査しているもの。実施期間は1月28日~2月28日、有効回答数は91票。

 物流用地の土地価格の半年後の見通しについては、「上昇」が78.0%(2012年7月調査比8.8ポイント増)でトップに。「横ばい」は22.0%(同8.8ポイント減)で、「下落」は0%(同0.0ポイント増)。「上昇」の構成比は8回連続で増加した。

 半年後の賃料水準については、「横ばい」が64.8%(同0.7ポイント増)と回答構成比の概ね3分の2を占めている。「上昇」は31.9%(同1.1ポイント増)と微増し、「下落」は3.3%(同1.8ポイント減)と微減した。

 業況判断D.I.は、土地価格が78ポイント(同8.8ポイント増)、賃料水準が28.6ポイント(同3.0ポイント増)で、いずれも08年1月の調査開始以来、最も良好な市場環境となっている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆