不動産ニュース / その他

2013/3/6

帰宅困難者受け入れ訓練実施、約60名が参加/三井不動産

帰宅困難者訓練の様子
帰宅困難者訓練の様子

 三井不動産(株)は4日、日本橋三井タワー(東京都中央区)1階アトリウムにて、帰宅困難者受け入れ訓練を実施。テナント企業、医療機関のボランティアをはじめ、同社グループのオフィスビル運営管理スタッフなど約60名が参加した。

 首都直下型地震が起こった場合、都内で517万人の帰宅困難者が発生すると予想されており、4月1日には「東京都帰宅困難者対策条例」が施行されるなどの背景があることから実施に至ったもの。

 訓練では、メンバー編成やボランティアの募集など帰宅困難者受け入れ体制の構築や、受付対応、被害情報などの情報提供、傷病者の応急救護などを行なった。

 同社は今回の訓練を踏まえ、開発推進中の「(仮称)飯田橋駅西口プロジェクト」(東京都千代田区)や「日本橋室町東地区開発計画」等の大規模施設において、オフィスビルのBCP機能強化、行政区との協議等、帰宅困難者受け入れ対応の準備を進めていく考え。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆