不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/3/6

12年10月の住宅総合指数、三大都市圏はすべて前年割れ/国交省調査

 国土交通省は6日、2012年10月の不動産価格指数(住宅)を発表した。年間約30万件の住宅・マンション等の取引価格情報を基に、全国・ブロック別・都市圏別に毎月の不動産価格を指数化したもの。

 08年度を平均100とした12年10月の全国の住宅総合指数は91.3(前年同月比2.5%マイナス)。更地・建物付土地は89.1(同2.9%マイナス)、マンションは105.3(同0.7%マイナス)となった。 

 都市圏別では、南関東圏(埼玉・千葉・東京・神奈川)の住宅総合指数94.5(同3.0%マイナス)、更地・建物付土地92.4(同3.1%マイナス)、マンション102.5(同2.7%マイナス)。名古屋圏(岐阜・愛知・三重)の住宅総合指数88.2(同1.8%マイナス)、更地・建物付土地87.1(同1.7%マイナス)、マンション104.1(同3.7%マイナス)。京阪神圏(京都・大阪・兵庫)の住宅総合指数は91.8(同0.3%マイナス)、更地・建物付土地89.7(同0.2%マイナス)、マンション104.8(同0.6%マイナス)だった。

 東日本大震災の被災地である東北地方(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・新潟)の住宅総合指数は94.0(同4.3%プラス)、更地・建物付土地91.8(同3.4%プラス)、マンション136.3(同18.1%プラス)だった。

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