東京都は6日、1月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工数は1万1,126戸(前年同期比8.4%増)と、5ヵ月連続の増加となった。
利用関係別では、持家が1,535戸(前年同月比17.4%増)と6ヵ月連続の増加となったが、貸家は3,964戸(同1.1%減)と6ヵ月ぶりに減少した。分譲住宅は5,610戸(同13.8%増)と5ヵ月連続の増加で、うちマンションは3,759戸(同7.5%増)、一戸建ては1,765戸(同25.9%増)となった。
地域別では、都心3区は2,232戸(同354.6%増)と3ヵ月ぶりの増加。都心10区は4,037戸(同54.1%増)と9ヵ月連続、区部全体では8,392戸(同3.6%増)と13ヵ月連続、市部では2,708戸(同27.6%増)と5ヵ月連続の増加となった。