不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/3/13

1口当たり分配金は6,145円/KDR13年1月期決算

 ケネディクス・レジデンシャル投資法人(KDR)は13日、2013年1月期決算を発表した。

 当期(12年8月1日~13年1月31日)の営業収益は11億1,400万円(前期比101.3%増)、営業利益6億1,500万円(同82.7%増)、経常利益4億6,400万円(同81.3%増)、当期純利益4億6,300万円(同81.9%増)、1口当たり分配金6,145円(同2,673円減)。

 前期比大幅増収増益となったのは、前期の実質資産運用期間が97日間だったため。当期は、新規物件取得はなく、20物件の運用管理を実施。地域密着の不動産会社と連携したリーシング強化と、高稼働物件のテナント入れ替え時の賃料維持と礼金収受などで収益改善を図った。

 次期については、営業収益11億1,200万円、営業利益5億4,800万円、経常利益4億円、当期純利益3億9,900万円、1口当たり分配金5,300円を見込んでいる。

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