(株)コスモスイニシアは14日、同社グループで、モデルルーム設営事業、オフィス構築事業、リノベーション事業等を手掛ける(株)コスモスモア従業員の「eco検定」取得率が、2月時点で85.7%になったと発表した。
「eco検定(環境社会検定試験)」とは、東京商工会議所が、環境問題に取り組む人づくりと持続可能な社会の促進を目的に実施しているもの。2006年の開始以降、約30万人が受験しており、同検定合格者は「エコピープル」と呼ばれる。
同社では、企業風土醸成の一環として、全従業員によるeco検定の受検を実施。スタート時の取得率は53.6%であったが約2年で80%以上の取得率を達成した。
“My箸”、“Myカップ”の利用や、地域NPOが主催するまちのゴミ拾いや畑の運営、社内の電気を決まった時間に消灯するライトダウンなど、省エネへの取り組みも実施している。
今後は、さらなる高い取得率達成を目指していく考え。