(株)東栄住宅は15日、2013年1月期決算を発表した。
当期(12年2月1日~13年1月31日)の連結売上高は1,128億2,000万円(前年同期比9.6%増)、営業利益69億500万円(同 1.9%減)、経常利益63億2,800万円(同1.7%増)、当期純利益36億6,100万円(同6.2%減)。商品力の向上や展開するエリアを拡大したことで増収となったが、期初からの土地仕入競争の激化や供給過多気味の市場の影響を受け、営業利益は前年を下回った。
主力の不動産分譲事業は、販売戸数が前年同期比388戸増え、戸建住宅に係る売上高は1,073億9,900万円(同 13.1%増)。土地に係る売上高は9億3,500万円(同37.1%減)、建築条件付き戸建住宅に係る売上高は11億1,500万円(同 63.9%減)となり、事業全体の売上高は1,096億8,000万円(同9.9%増)となった。
次期は、連結売上高1,322億2,000万円、営業利益86億5,000万円、経常利益79億4,000万円、当期純利益49億8,000万円を見込む。