アドバンス・レジデンス投資法人(ADR)は15日、2013年1月期決算を発表した。
当期(12年8月1日~13年1月31日)は、営業収益121億9,400万円(前期比0.2%減)、営業利益64億2,000万円(同2.1%減)、経常利益46億8,100万円(同1.5%増)、純利益46億8,100万円(同1.5%増)、1口当たり分配金4,505円であった。
賃貸住宅市場の繁忙期ではなかったため、期中平均稼働率は0.3%減の95.9%で減収となったが、借り換えを通じた金融費用の削減等の効果により増益を確保。1口当たり分配金も期初予想を上回る4,505円とした。
次期は営業収益132億7,900万円、営業利益68億4,700万円、経常利益51億7,200万円、純利益51億7,100万円、1口当たり分配金4,500円を見込む。