不動産ニュース / 仲介・管理

2013/3/19

首都圏分譲マンションを中心に、設備機器のリース事業を本格展開/長谷工コーポレーション

 (株)長谷工コーポレーションは、同社グループが管理受託する首都圏の新築分譲マンションを対象に行なってきた設備機器のリース事業の対象を拡大。新サービス「すまいリース」として本格展開する。

 「すまいリース」は、マンションの設備機器を対象にした長期メンテナンス付きのリース。ガス給湯器(月額リース料:1,680円~)、エコキュート(同:5,460円~)、宅配ロッカー(同:物件ごとに見積り)、防犯カメラ(同:物件ごとに見積り)の4種類でサービスを開始する。

 保証期間を、業界最長の10年間(ガス給湯器、宅配ロッカー)、8年間(エコキュート)、6年間(防犯カメラ)とし、リース満了時には管理組合が、無償譲渡、買い取り、再リース、交換から対応を選ぶことができる。同社グループの(株)長谷工システムズが管理組合とリース契約を結び、メンテナンス対応は設備機器の各メーカーが行なう。

 導入により、入居者は設備機器の故障時や交換時に必要となる急な出費を平準化できるほか、リース期間中であれば何度でもメンテナンスを受けられ、計画的に設備更新を実施することができる。事業主も、付帯設備に必要なイニシャルコストを低減することが可能。

 今後は、これまでの導入実績を基に受注拡大を目指し、同社が設計・施工する首都圏を中心とした新築分譲マンション対象に、管理会社を問わず積極的に導入提案していく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。