不動産ニュース / 開発・分譲

2013/3/25

神戸・三宮の市街地再開発事業、タワーマンションとホテルを竣工/住友不動産

「シティタワー神戸三宮」外観と神戸市内
「シティタワー神戸三宮」外観と神戸市内

 住友不動産(株)は25日、同社が参加組合員として参画する「旭通4丁目地区第一種市街地再開発事業」の中核となる住宅棟「シティタワー神戸三宮」(神戸市中央区、総戸数640戸)が竣工したと発表した。

 同物件は、JR東海本線(神戸線)「三ノ宮」駅徒歩4分に位置する、地上54階建て、高さ約190mの超高層タワーマンション。免震構造を採用し、災害時に備え「非常用発電機」も設置。緊急地震速報配信サービスの導入や、全住戸へのスプリンクラー設置、地下防火水槽設備など、防災への配慮を強化しているのが特長。
 現在、594戸を販売しており、契約戸数は418戸(発売済み463戸)。住戸は、専有面積43~119平方メートル、販売済み住戸の価格は、2,680万~1億2,800万円。

 また、同再開発地内では、同社運営のホテル「ヴィラフォンテーヌ神戸三宮」(神戸市中央区、客室数185室)が4月1日にオープンする。商業施設棟「シティタワープラザ」1階にエントランスを構え、5階にフロント、5~10階に客室を設けた。今回の出店で、同シリーズは15店舗、総客室数2,590室となる。

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