不動産ニュース / 開発・分譲

2013/3/27

梁なし・免震を実現する「集合住宅設計システム」を分譲マンションに採用。都内初/サンケイビル

「ルフォン板橋区役所前」完成イメージ
「ルフォン板橋区役所前」完成イメージ

 (株)サンケイビルは26日、分譲マンション「ルフォン板橋区役所前」(東京都板橋区、総戸数126戸)に、東京都初の集合住宅設計システム「Sulatto(スラット)3フリーノンビーム」を採用したと発表した。

 同システムは、三井住友建設(株)のオリジナル構法で、梁のない開放的な空間と免震構造を実現するもの。リビングの天井高約2.5m、ベランダサッシ約2.3mを確保し、地震にも強い安心・安全で、開放的な居室空間を提供する。
 なお同物件は、一括高圧受電システムの導入や、保温浴槽、共用部へのLED照明採用など、環境にも配慮した仕様となっている。

 都営三田線「板橋区役所前」駅徒歩5分に位置。鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上19階建ての分譲マンション。専有面積は54.57~69.67平方メートル、間取りは2LDK~3LDK。販売開始は2013年4月の予定、販売価格は未定。入居開始は14年9月下旬を予定している。

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