不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/3/28

首都圏の居住用賃貸物件の成約数、9ヵ月連続増加/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は28日、同社の全国不動産情報ネットワークにおける2013年2月期の首都圏居住用賃貸物件の市場動向を発表した。

 同月の首都圏居住用賃貸物件の登録件数は、28万9,813件(前年同月比0.7%増)。1平方メートル当たりの登録賃料の平均は、賃貸マンションが2,668円(同3.7%減)、賃貸アパートが2,267円(同2.9%減)。1戸当たりの平均は、賃貸マンションが9万3,200円(同2.2%減)、賃貸アパートが6万300円(同0.5%減)。

 成約件数は2万9,252件(同5.8%増)で、9ヵ月連続の増加となった。神奈川県は賃貸マンションで前年同月比で2ヵ月連続減少となったものの、賃貸アパートが前年同月比10.5%増加した結果、全体では増加に転じた。

 また、1平方メートル当たりの平均成約賃料は、賃貸マンションが2,617円(同0.7%減)、賃貸アパートが2,253円(同3.1%減)。1戸あたりの成約賃料は、賃貸マンションが8万6,200円(同1.2%増)、賃貸アパートが6万600円(同0.2%減)であった。

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