不動産ニュース / 開発・分譲

2013/3/29

大阪・千里NTに省エネ・環境配慮の大規模マンション/大和ハウス工業他

「(仮称)北千里プロジェクト」外観イメージ
「(仮称)北千里プロジェクト」外観イメージ

 大和ハウス工業(株)は、住友商事(株)と共同で分譲マンション「(仮称)北千里プロジェクト」(大阪府吹田市、総戸数539戸)を、4月5日に着工する。

 同物件は、阪急千里線「北千里」駅より徒歩3分の千里ニュータウン内に位置する、地上10階建て、地上8階地下1階建ての2棟からなる分譲マンション。大阪府住宅供給公社による「藤白台B・千里丘陵G団地開発事業提案競技」に、大和ハウス工業の事業提案が採択され、住友商事とともに同団地跡地の再活用を行なうもの。

 電力の可視化により居住者の節電や省エネを支援する「デマンドレスポンスサービス」や、大和ハウス工業オリジナルのエネルギーの見える化システム「D-HEMS」、自然エネルギーを活用するパッシブデザインを導入したほか、太陽光発電システム、地中熱利用換気システム、雨水利用システム、ミストシャワー等の環境配慮型のシステムや機器を採用した。
 また、災害によりライフラインが断たれた場合に備えて、太陽光発電システムより災害時用の電力を確保、電気自動車から非常用の電力として活用できるシステムなど防災面も強化した。

 住戸は、専有60~100平方メートル、 予定販売価格は3,000万~5,000万円台(中心価格帯3,000~4,000万円台)。販売開始は2013年9月上旬を、竣工は14年9月上旬を予定。

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