不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/4/1

確認検査事業好調、営利47.6%増/日本ERI13年5月期第3四半期決算

 日本ERI(株)は2013年5月期第3四半期決算を発表した。

 当期(12年6月1日~13年2月28日)は、連結売上高88億3,000万円(前年同月比5.1%増)、営業利益9億6,600万円(同4.9%減)、経常利益9億7,200万円(同5.0%減)、純利益5億9,100万円(同6.6%増)となった。

 主力の確認検査事業では、大型建築物の受注強化の取り組みが奏功したこと、携帯電話のアンテナ基地局案件の急増等により順調に業務拡大したことから、売上高52億400万円(同14.1%増)、営業利益4億4,200万円(同47.6%増)と、好調に推移した。
 住宅性能評価及び関連事業では、長期優良住宅技術的審査業務が順調に業務拡大したものの、住宅性能評価業務がやや軟調であり、また、12年7月に東日本大震災における被災地以外の住宅エコポイント制度が早期終了した結果、売上高24億900万円(4.9%減)、営業利益4億7,500万円(21.7%減)にとどまった。

 通期は、売上高121億8,900万円、営業利益14億6,400万円、経常利益14億7,200万円、純利益8億5,900万円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。