(株)オープンハウスは27日、「住宅購入に関する意識調査」結果を発表した。
現在、東京23区内の賃貸住宅に居住していて、初めての住宅購入を検討している30~40歳代の既婚者を対象にインターネットによるアンケートを実施。3月11~15日の期間、200名から回答を得た。
「消費税増税の影響」については、“焦りを感じている”人が6割に。男性(50.0%)よりも女性(70.0%)の方が焦りを感じている傾向がわかった。一方で、「住宅購入の計画を早めるか早めないか」については半数ずつという結果となり、焦りを感じつつも購入のタイミングを見極めている様子がうかがえる。
「住宅選びで何を重視するか」については、“価格”(88.5%)、“エリア”(71.5%)、“間取り”(49.5%)の順となり、購入予算は“3,000万~4,000万円”(38.5%)がボリュームゾーンとなっていることがわかった。また、気に入った物件については、100万~200万円程度予算オーバーしてでも“購入する”(81.5%)傾向が強い意向にあった。
物件見学数については妻の6割が“10件以上”であるのに対し、夫の半数が“10件未満”であることも明らかに。また、住宅選びに関する「こだわり」についても、夫(48.0%)よりも 妻(70.0%)の方が強く意識しており、夫婦間の意識の違いがみてとれた。
同調査の詳細は同社ホームページを参照のこと。