不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/4/2

消費税増税で「住宅購入に焦り」。全体の6割に/オープンハウス調査

 (株)オープンハウスは27日、「住宅購入に関する意識調査」結果を発表した。
 
 現在、東京23区内の賃貸住宅に居住していて、初めての住宅購入を検討している30~40歳代の既婚者を対象にインターネットによるアンケートを実施。3月11~15日の期間、200名から回答を得た。

 「消費税増税の影響」については、“焦りを感じている”人が6割に。男性(50.0%)よりも女性(70.0%)の方が焦りを感じている傾向がわかった。一方で、「住宅購入の計画を早めるか早めないか」については半数ずつという結果となり、焦りを感じつつも購入のタイミングを見極めている様子がうかがえる。

 「住宅選びで何を重視するか」については、“価格”(88.5%)、“エリア”(71.5%)、“間取り”(49.5%)の順となり、購入予算は“3,000万~4,000万円”(38.5%)がボリュームゾーンとなっていることがわかった。また、気に入った物件については、100万~200万円程度予算オーバーしてでも“購入する”(81.5%)傾向が強い意向にあった。

 物件見学数については妻の6割が“10件以上”であるのに対し、夫の半数が“10件未満”であることも明らかに。また、住宅選びに関する「こだわり」についても、夫(48.0%)よりも 妻(70.0%)の方が強く意識しており、夫婦間の意識の違いがみてとれた。

 同調査の詳細は同社ホームページを参照のこと。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。