不動産ニュース / 開発・分譲

2013/4/9

大阪・西区の大規模マンション、販売5ヵ月で総戸数の約75%を契約/オリックス不動産他

「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」外観完成予想図
「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」外観完成予想図

 オリックス不動産(株)は9日、(株)大京、京浜電鉄不動産(株)、大和ハウス工業(株)、大阪ガス都市開発(株)と共同で開発・販売中の大規模マンション「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」(大阪市西区、総戸数874戸)が、2012年11月の販売開始から5ヵ月で、契約戸数648戸を達成したと発表した。

 同マンションは、地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅徒歩10分に位置する、地上53階地下1階建てのタワーマンション。住戸は、1DK~4LDK、専有床面積は38~156平方メートル。販売価格は、2,020万~1億3,780万円。 

 「連結制振デュアル・フレーム・システム」の採用や約7日間の停電や断水に備えたライフラインの確保、防災備品の備蓄、約7日間稼動する非常用エレベーター2基による避難動線の確保、避難ポイントの設置などの強化された防災機能が評価されたもの。

 1995年以降に大阪市内を含む近畿圏で販売された新築マンションにおいて、販売開始から5ヵ月の契約戸数は過去最高。同社は、今夏までに全戸販売を目指す。

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