不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/4/12

支店増に伴う人件費等が増加。営業損失6億6,400万円/エス・バイ・エル13年2月期決算

 エス・バイ・エル(株)は11日、2013年2月期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~13年2月28日)の連結売上高は398億6,000万円を達成。しかし、支店増設に伴う人材補強、営業施策の強化等による先行投資の増加等により、営業損失6億6,400万円、経常損失6億7,000万円、当期純損失7億9,200万円となった。12年2月期が11ヵ月の変則決算となっているため、前期との比較はなし。

 住宅事業部門では、太陽光発電システム、HEMS等のスマートアイテムを標準搭載した住宅「G-SMART(Gスマート)」の販売を開始。また、賃貸住宅事業への本格的な参入を図り、賃貸住宅ブランドを立ち上げ2商品を発表した。その結果、売上高322億500万円を計上するも、人件費を含めた営業経費、先行投資等の増加により、営業損失は8,200万円となった。

 リフォーム事業部門については、受注活動を強化したほか、(株)ヤマダ電機の一部店舗に設置した「トータルスマニティライフコーナー」を積極活用し、顧客情報の入手ルート拡大に注力。売上高72億1,100万円、営業利益2億6,300万円を計上した。

 なお次期については、連結売上高560億円、営業利益11億9,500万円、経常利益11億2,000万円、当期純利益10億1,000万円を見込む。

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