不動産ニュース / 開発・分譲

2013/4/12

重文「高島屋東京店」など含む「日本橋二丁目地区市街地再開発組合」が設立/東京都

「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」完成予想パース
「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」完成予想パース

 東京都は12日、「日本橋二丁目地区市街地再開発組合」の設立を認可した。

 「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、敷地面積約2.6haをA~D街区に分け、事務所、エネルギーセンター、駐車場等を整備する。銀座線「日本橋」駅コンコースの改良と、隣接する駅前広場(約400平方メートル)を整備し交通結節点の強化を図る。また、コンコースから昭和通りを結ぶ歩行者通路の新設と、地上部歩行者空間の拡充、回遊性の高い歩行者ネットワークの強化を図る。

 重要文化財である高島屋東京店を活用し、日本橋地域を活性化する文化・観光・交流施設を整備。日本橋駅前拠点に相応しい防災機能の向上に寄与する帰宅困難者対策、防災支援機能を強化する。総事業費は約1,249億円。工事着手は2014年6月、竣工は19年2月を予定。

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