不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/4/12

1口当たり分配金は1万6,947円/DRI13年2月期決算

 大和ハウス・レジデンシャル投資法人(DRI)は11日、2013年2月期決算を発表した。

 当期(12年9月1日~13年2月28日)は、営業収益76億1,200万円(前期比1.7%減)、営業利益33億9,800万円(同7.9%減)、経常利益25億2,900万円(同7.2%減)、当期純利益25億2,800万円(同3.4%減)、1口当たり分配金は1万6,947円(同683円増)となった。

 稼働率が想定を上回る水準で推移する一方、更新料収入等賃料以外の収入が想定を上回る水準で確保できたこと、費用面でも媒介手数料、修繕費等が低く抑えられたこと、金利コストが圧縮できたことなどから、当初予想を大きく上回る実績を達成。また、2物件の取得と2物件の譲渡を行なった。
 その結果、ポートフォリオは123物件、取得価格ベースで2,126億9,200万円。賃貸可能戸数9,305戸、賃貸可能面積38万3,991.17平方メートル、稼働率は97.6%となった。

 次期(13年8月期)は、営業収益79億300万円、営業利益35億9,900万円、経常利益27億500万円、当期純利益27億500万、1口当たり分配金は8,300円を見込む。

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