不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/4/15

中国でのビジネス計画不調で営業損失5億円/原弘産13年2月期決算

 (株)原弘産は12日、2013年2月期決算を発表した。

 当期(12年3月1日~13年2月28日)の連結売上高は16億3,800万円(前期比23.0%増)、営業損失5億700万円(前年同期:営業損失4億2,100万円)、経常損失2億2,400万円(同:経常損失6億7,400万円)、当期純損失3億2,800万円(同:当期純損失6億2,600万円)。

 主力の不動産分譲事業は、不動産仲介や棚卸資産の売却、中国での分譲マンション販売等に注力。新築戸建住宅や中古再販住宅は、事業が軌道に乗らなかったほか、中国での分譲マンション等の販売も反日デモの影響などから工期が延び、売上高計上できなかったため、営業収益16億3,800万円(前年同期比23.0%増)、営業損失は4億9700万円(前年同期:営業損失2億4,300万円)にとどまった。

 次期については、引き続き棚卸不動産の売却による金融債務の圧縮を図ると共に、安定収益の見込める不動産賃貸管理事業部門の強化を図っていくとし、連結売上高73億4,000万円、営業利益4億2,000万円、経常利益2億円、当期純利益3億1,500万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆