スターツプロシード投資法人(SPI)は15日、賃貸住宅12物件の取得を発表した。
取得する資産は「プロシード北堀江」(大阪市西区、賃貸戸数100戸、稼働率95.0%)や「プロシード篠崎タワー」(東京都江戸川区、賃貸戸数87戸、稼働率98.8%)、「プロシード金山」(名古屋市中区、賃貸戸数89戸、稼働率95.4%)等のいずれも信託受益権。売り主はスターツコーポレーション(株)等で、取得予定価格合計は95億4,030万円。取得予定日は5月1日。
ポートフォリオの成長性と安定性を高めるためのもので、今回の取得により同投資法人のポートフォリオは88物件、取得価格ベースで478億3,610万円となる。
なお、同日、新投資口発行および投資口売出しを発表。公募による新投資口発行を3万7,000口、オーバーアロットメントによる投資口の売出しを3,700口とし、一般募集による手取金約64億円は今回の物件取得資金の一部に充てる予定。