積水化学工業(株) 住宅カンパニーは18日、同社のコンサルティング型HEMS「スマートハイム・ナビ」の累積搭載数が、3月末で2万棟(受注ベース)を突破したと発表した。
「スマートハイム・ナビ」は、住宅内の消費・発電・蓄電電力を測定し、情報を集約。データセンターで蓄積・管理し、使用状況や分析結果を「見える化」するもの。2011年4月、大手住宅メーカーで初めてPV搭載住宅に標準搭載。同年秋からは、リフォームでPVを搭載する際にも設置を推進。2年で2万戸搭載を果たした。
今後は、大容量PVとHEMS、定置型リチウムイオン蓄電池の3点を搭載した「進・スマートハイムの推進も合わせ、さらに「スマートハイム・ナビ」の搭載を積極的に推進していく考え。